去年、佐賀新聞のSNSに投稿していてあまり日の目を見ていない投稿。父の誕生日についてです。母ばかり出番があって、父が拗ねるとかわいそうなのでこっちにコピーします(笑) ********************************** 私は今、日本から遥か離れた場所に住ん...

去年、佐賀新聞のSNSに投稿していてあまり日の目を見ていない投稿。父の誕生日についてです。母ばかり出番があって、父が拗ねるとかわいそうなのでこっちにコピーします(笑)

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私は今、日本から遥か離れた場所に住んでいる。その国に日本のようなはっきりとした四季はない。そして鬱々とした梅雨も。
 私の父はその梅雨の季節に生まれた。父が何歳の誕生日を迎えた時だったのかもうすっかり忘れてしまったけれど、母は小さな私と弟を連れて、父の誕生日ケーキを買いに豪雨の中車をケーキ屋へと走らせた。まだ若かった母は働き詰めの父のために、少しでも彼の喜ぶことをしてあげたかったのだろうと大人になった今は思う。しかし父の安定した運転に比べ、幼いながらにも若干不安だった母の運転、轟々と荒れ狂う筑後川、そして梅雨の終盤にありがちな雷が鳴り響く空の下での心もとなさと言ったらなかった。家からケーキ屋までは車でたったの10分の距離なのに、無事に家に辿り着ける気がしなかった。ケーキを買い終え、前方さえほとんど見えない大雨の中、私たち3人は難破した船に乗っているかのような気持ちでひたすら家を目指した。母の緊張した面持ちがさらに私たちを不安にさせたものだった。その時だった。心配した父がもう一台の車で私たちを迎えに来たのは。私は父の顔を見て、心の底からほっとした。きっと弟も母も、そうだったのだろうと思う。彼の顔はとても心配そうだったにも関わらず。
 私は残念ながら、その後のことを覚えていない。私たちはケーキに蝋燭を立て、姉も交えてハッピーバースデイの歌を歌い、父は最後にその蝋燭を消しただろうか?きっとそうしただろう。私の大好きな笑顔と共に。  
 そういう幸せな子供の頃の記憶があるからか、私は梅雨が嫌いではない。もう梅雨を過ごすことはなくても、いつでもあの空気を思い出せる。そしてその記憶を思い出す時、幸福感と甘い切なさで満たされる。 
お父さん、誕生日おめでとう。ベルリンから、愛を込めて。
(2014年 07月12日 07:29)

本日は母の誕生日。去年も彼女の誕生日にはブログをアップしましたが、それからもう1年も経つことが信じられません。最近はドイツ語講座に行ったり(今度こそ本気!)、友達とゆっくりランチしながら夕暮れまで話したり、その流れで結局そのままビール飲んだり、そして普通に働いたり、なんだかんだで...

本日は母の誕生日。去年も彼女の誕生日にはブログをアップしましたが、それからもう1年も経つことが信じられません。最近はドイツ語講座に行ったり(今度こそ本気!)、友達とゆっくりランチしながら夕暮れまで話したり、その流れで結局そのままビール飲んだり、そして普通に働いたり、なんだかんだで忙しい日々です。またこの1年も早いんだろうなぁ。 

去年友達に製作してもらった絵本をブログにも載せたいと思うのに、段取りが悪すぎて未だにお蔵入りです。でも母は喜んでくれたからいいのですが。 

さて、去る3月8日。とあるメッセージが母から届きました。
「絵美たん!今日嬉しいニュースを見たよ。東大の中に忠犬八公と飼い主だった先生の銅像が完成したんだって!」 

母によると、3月8日は渋谷のかの有名なハチ公の没後80年で、さらには飼い主だった上野博士の功績を称え、新しい銅像の建立に至ったそうなのです。

なぜ、母は私にこのメールを? 

はい、私は小さい頃、映画「忠犬ハチ公」の映画を観て、この世の終わりくらい泣いていたからです。リチャード・ギアの「HACHI」も見ましたが、途中3回退席した程、ハチ公の映画(もしくは犬の映画全般)はだめなんです。咽び泣き度は、ハチ公物語か、今は亡き高倉健さん主演の「南極物語」が良い勝負です。もう犬の映画は一切見ないことにしてます。 

母のメッセージ後、早速インターネットで検索して、画像を見た瞬間「よかったね、ハチ~!!」と本気で泣きました。母も相当嬉しかったようで、私にメッセージしてきた次第なのです。上野教授にやっと会えたハチの嬉しそうなこと!!粋な計らいをしてくれたものです。 

天国の手前に「虹の橋」と呼ばれる場所があるといいます。この世で誰かと愛し合った動物は死ぬとそこにいくといいます。そしてその「誰か」が「そこ」へ行くと、必ず迎えてくれるのだそうです。母と私はよく「虹の橋」の話をします。自分たちが長寿を全うする頃、2009年にこの世を去ったココアが私たちを迎えに来てくれるかな?(その頃には我が家のアイドル・サンちゃんも)、と。ココアは私がどんなに遅く帰って来ても起きて待っててくれたし、母が帰ってくる気配を一番に感じていたから。

でも母は、そこに着いたら他にもやることがあるのだと言います。最期を看取れなかった3匹の犬(シロ、アカとマル)を探しにいかないといけないのだそうです。最期までかわいがれなかったから、彼らはきっと母を迎えには来てくれないだろうから、と母は言います。

ココアは鼻が利くから、母はココアを連れて3匹を探す旅に出る筈です。まさにそれは去年私が彼女にプレゼントした『ふっても はれても』という絵本のテーマ。 

「それでも迎えに来てくれるよ!」というのは人間のエゴのような気がしたので言えませんが、「そこ」は「すべての痛みを忘れて幸せに暮らせるところ」。いつか長寿を全うした時、彼らのふわふわの毛の中にもう一度顔を埋められるといいな。 

そういうわけで、お母さん、お誕生日おめでとう!今年の誕生日プレゼントは台湾です!

**絵本の一部**


題名「ふっても はれても」


**虹の橋**
http://www.geocities.jp/wan_nyan_niji/niji.html

**2014年3月29日**
http://amorestaaqui.blogspot.de/2014/03/happy-birthday.html

Today's mood: The Curious Case of Benjamin Button 2008 /USA 何回も見てるけれど、#ベンジャミンバトン数奇な人生 を再度見ました。80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返って行く運...

Today's mood: The Curious Case of Benjamin Button 2008 /USA

何回も見てるけれど、#ベンジャミンバトン数奇な人生 を再度見ました。80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返って行く運命を背負って生まれたベンジャミンのお話です。

彼の運命は数奇だけれども、男女の愛がパーフェクトに重なるタイミング、そしてお互いが心の底から幸せと思う期間というのはたいがいのカップルは一瞬だけだよなぁ・・・と思ったのでした。だからこそ、美しいのかもしれないですね。そういう意味では、普遍的なものを描いているので、突飛な映画という気はしませんでした。 
若い頃のベンジャミンとデイジーは、2人とも美しくどこまでも幸せそうで、見ているとなんだか悲しくて息が詰まりそうでした。時が逆行していく男と時に逆らえない女・・・。30歳を過ぎ、年を取り始めた女性ならば理解出来るでしょう。自分の顔にはいくつもの皺が刻まれ、美しかった肢体が衰えて行く様を好きな男には見せたくない気持ち。彼がはじけんばかりの若々しい肉体をさらけ出しているならば、なおさら。そのシーンのケイト・ブランシェットの演技に胸を締め付けられます。 
この映画も悲しいお話なのですが、「見なきゃよかった」という悲しさではないのが救いでしょうか。
#Benjaminbutton#Berlin#heute#friday#Freitag#Deutschland#Japanese#Japanisch

Today's mood: Run Lola Run /1998 Germany ベルリンと言えばこの映画!久しぶりに観たけど、やっぱり面白かった〜☺︎ テクノミュージックが苦手な人は観るのが苦痛かしれないけれど、Train Spottingが好...



Today's mood: Run Lola Run /1998 Germany
ベルリンと言えばこの映画!久しぶりに観たけど、やっぱり面白かった〜☺︎
テクノミュージックが苦手な人は観るのが苦痛かしれないけれど、Train Spottingが好きな人は絶対好きなはず!構成もすごく面白いです。

この頃のベルリン、行ってみたかったな〜。

そして・・・ちょっとづつドイツ語わかるようになってきた💗映画ってその国の言葉が理解出来ると、字幕よりしっくり来るってことを痛感しました。

先日元Oasisのノエル・ギャラガーのコンサートへ繰り出してきた。 実はなんだかんだでこの3年半で3回ノエルさん見ている。初めてはメルボルン、二回目はシンガポール、そして今回のベルリン。 Oasis。このバンドを知らない人がいるのでしょうか?いや、いるよね、きっと...

先日元Oasisのノエル・ギャラガーのコンサートへ繰り出してきた。



実はなんだかんだでこの3年半で3回ノエルさん見ている。初めてはメルボルン、二回目はシンガポール、そして今回のベルリン。

Oasis。このバンドを知らない人がいるのでしょうか?いや、いるよね、きっと。UKのミスチル的な?・・・・・いや、Oasisにそんな高感度はなさそう・・・。というより、ごめんなさい、私、ミスターチルドレンほとんど知らないので“国民的バンド”ということで名前を挙げさせて頂いただけ。

まー音楽以外はろくでもないおっさんだなぁという印象のギャラガー兄弟だけど、やっぱり彼らの音楽はいつ聴いても本当にきれいで。挙げたらキリがないけれど、Little by little や、Whatever(ちなみにリアムはこの曲が大嫌いで、Oasisとしての最後のアルバム“Time Flies 1994 - 2009”に至るまでこの曲をアルバムに収録していない 笑)、Master plan、Wanderwall,Stand by meそしてDon't look back in anger、などなど、本当に何百回聞いたかわからないというくらい、私の傍にあった音楽。

好きな人といる時も、親友たちとドライブする時も、筑後川を眺めながら一人で聞いていたのも、いつもオアシスで。いろんな思い出がオアシスと共にある。何度も何度も反芻したい思い出も、もう消えかかっている思い出も、その時交わした会話もすべて。思い出が多すぎて、場合によっては聴けない時もあったりで。でもまた、聴けるようになったり。時は誰にでも平等に流れることを知ったり。

久しぶりのギターの音は、もう本当に涙が出るくらいによかった。特に演奏が始まる前の、きゅいん、という音が大好き。マンチェスター訛りの英語も、please don't put your life in the hands
Of a Rock n Roll band Who'll throw it all awayという歌詞も。

ここ半年はパソコンとI podが壊れてしまったという物質的な要因があるものの、全然音楽を聴けていなかった。自分がもっと若い頃、35歳超えの方々が「最近音楽全然聴いてないなー」と言ってるのを聞いて、私はこういう大人にはなりたくない、私は一生No music, No lifeと思っていたのに、31歳でこの有様。育児で大変、余裕ない、とかならわかるけど、独身なのにこの有様。25歳の頃の自分が聞いたら、泣く。いや、29歳の自分が聞いても泣く。自分が音楽を聴かない日が来るなんて想像もしてなかった。音楽は自分の救いだと思ってたのに、毎日生きるのに本当に必死すぎて、音楽を聞く余裕が本当になかった。

自分の人生にとってそういう時期は必要なのだと思うけれど、やっぱりそういう風にこれから先の人生を送りたくはない。やっぱり音楽で溢れる生活を送りたい。テクノもいいけど、やっぱり自分はロックが一番好き。自分がこの世を去って棺に納まる時は、やっぱり彼らのギターの音を道連れにしたい。ついでに墓にはギターのピックと赤いマルボロの煙草を・・・・

って私、ギター弾けないし、煙草吸わない・・・。むしろ、健康のためにジョギングとかしちゃってる私。ロックに値せず。

お墓で思い出したけど、最近セックス・ピストルズのシドの伝記を読んでたいたら、彼の遺言で「俺が死んだらナンシーの隣に埋めて欲しい」と彼の母親に頼んでいたそう。彼の母親が最愛の息子の遺言を果たそうとナンシーの両親に頼んだところ、拒否された。そこでなんとシドの母親は息子のお墓を掘り起こし、彼の遺灰をナンシーのお墓の上に撒いて息子の思いを遂げたという。

パンクだ・・・

そんなこんなで、ベルリンにもライブハウスはあるので、足を運ぼうと決めた月曜の夜。
やっぱり、ろけんろーふぉーえばー。