私は最近連日尾崎豊を聞いている。 彼が亡くなったのは1992年で、私は当時あまりにも幼すぎて、彼の奏でる音やその歌詞、そして黒い行列の意味がわからなかった。 Oh My Little GirlやI Love You、それからForget-Me-Notと言う歌を何...




私は最近連日尾崎豊を聞いている。

彼が亡くなったのは1992年で、私は当時あまりにも幼すぎて、彼の奏でる音やその歌詞、そして黒い行列の意味がわからなかった。

Oh My Little GirlやI Love You、それからForget-Me-Notと言う歌を何度も何度も聴いている。なんだろう、この感じは。10代の頃、Coccoのステージを観た時に似ている。観ているだけで、涙が出てきそうなあの感じ。ステージの上の彼は本当にきらきらとしていて、一生懸命で、触れたら壊れそうで、でも触ったらこちらが火傷しそうなくらい危険で、それなのに恐ろしくピュアで、手が届かないもののように綺麗だった。そしてそれを見ているとどうしようもなく悲しかった。ぎりぎりのところで生きている感じがとても伝わってきて、こんな風に生きている人は、長くは生きられないだろうなと思った。

人間の一生は絵の具のチューブみたいなもので、長い時間をかけて絵の具をちまちま使っていくか、それとも一気に出し切ってしまうかなのではないかとと時々思ってしまう。こんなにも一生懸命に、情熱的に生きることが出来るのであれば、別に長く生きることは意味がないのではないかとすら思える。「錆びるより、燃え尽きたい」とはニルバーナのカート・コバーンの遺書の言葉だけれども、カートも尾崎豊も本当にそういう風に生きた人なんだと思った。

彼の後半の曲は恋愛の曲も多い。Forget-Me-Notの歌詞を聴いていたら、こんな風に愛された女性はとても幸せだなと思った。この世に彼がもういなくても、もう一緒にいれないとしても、あんなに一生懸命愛されて、そして自分の好きな人と一緒にいれたこと、同じ時間を共有出来たこと、同じ景色を見れたことを何を悲しむ必要があるんだろう?

彼と出会ったことでその女性は十分に苦しんだだろうけれど、本当に愛して、愛されたことに悲しむ必要は何もない。もう二度とその景色が見れないとしても、きっと生きていける。愛は悲しくなんかない。 愛は、強い。 

大好きだったレスリー・チャンが亡くなったのも、カート・コバーンが亡くなったのも、そして尾崎豊が亡くなったのも4月。希望に満ち溢れる4月に死を選ばなくてはならないほどの絶望に、残された人たちは眩暈がしそうになる。彼の魂が、天国の一番美しいところにありますように。小さなライブハウスで彼の愛した人のために今もI Love Youを歌っていられますように。あのきらきらとしたステージで、たくさんの声援と鳴り止まない拍手、興奮と熱狂に包まれて、彼が笑っていられますように。

私も一生懸命に生きます。

最近あの人と連絡取ってないけど、元気にしてるかな、とつい先日考えていた友達から久しぶりに連絡をもらった。ドイツに来てからほぼ連絡を取ってない人だったのだけれど、ちょうど同じようなタイミングでお互いのことを考えていたことにびっくり。 彼とはお互いが16歳の頃に知り合って、そ...

最近あの人と連絡取ってないけど、元気にしてるかな、とつい先日考えていた友達から久しぶりに連絡をもらった。ドイツに来てからほぼ連絡を取ってない人だったのだけれど、ちょうど同じようなタイミングでお互いのことを考えていたことにびっくり。

彼とはお互いが16歳の頃に知り合って、それから20代前半を一緒に過ごして来た。彼のメールは懐かしい日々も思い出させてくれた。2人ともまだ制服を着ていた頃のことや、当時初台にあった彼の家や交わした会話など、あの頃の雰囲気をとても懐かしく思った。

こういう偶然がある度に、1度心が繋がった人はどんなに離れててもどこかで繋がってると思ってしまう。それは悲しいことではなくて、きっと幸せなことだよね?



今日ふとギリシャ神話のイカロスのことを思い出した。 小学生の時に教科書で出てきた「勇気一つを友にして」という歌を覚えていないだろうか?その歌はギリシャ神話から来ている。 クレタ島の迷宮を建設した有名な工人ダイタロスとその息子は、クレタ島の王・ミノスの逆鱗に触れ、父とともに...

今日ふとギリシャ神話のイカロスのことを思い出した。

小学生の時に教科書で出てきた「勇気一つを友にして」という歌を覚えていないだろうか?その歌はギリシャ神話から来ている。

クレタ島の迷宮を建設した有名な工人ダイタロスとその息子は、クレタ島の王・ミノスの逆鱗に触れ、父とともに迷宮に幽閉される。彼らは蝋で鳥の羽を作り、空を飛んで脱出に成功する。父は息子・イカロスに「決して太陽に近づいてはいけない。その羽は解けてしまうから」と言い聞かせるが、イカロスは父の忠告を破り、太陽へとどんどんどんどん近づいていく。

そして蝋の羽は太陽の熱で溶かされ、イカロスは地上へと堕ちて死んでしまう。 

小さい頃、この話を読んだ時は、「なんて馬鹿な男なんだろう!」と思ったものだった。

でも今は、そんな結末であっても彼はもしかしたら幸せだったかもしれないなー、なんて思ってしまう。牢獄から見ていた景色はどんなに絶望的だったんだろう。そしてどれほど、外の世界に憧れたんだろう。最後に見た景色は海に太陽の光がきらきらとしていてすごくきれいだったかもしれないな、なんて私は思ってしまう。

ココ・シャネルが「翼を持たずに生まれてきたのなら翼を生やすためにどんなことでもしなさい」と名言を残している。私はまさに「翼を持たずに生まれてきた」とずっと思ってて、それでも広い世界をどうしても見たくて、どうにかして翼を得たかった。それは蝋だったのかもしれないし、張りぼてだったかもしれない。長くは飛べないかもしれない。うまくも飛べないかもしれない。もう何回も不時着して、傷だらけかもしれない。でも私は自分が見たかった世界を見れてる。それはとても幸せなことではないんだろうか? 

と、なんだか感傷的で抽象的なブログ内容になってしまったけれど、「幸せってなんだろうなー」という数回前のブログの続きでした。 

アヴィエーター 私、レオの声がなんとなく苦手であんまり彼の映画観ないんだけど、たまに観ると「レオ、やぱりすごい!」と何様だよ発言をしてしまう。この映画なんてさ、壊れやすい感じとか繊細な感じが彼の印象とかぶってしまった。タイタニックの頃の彼を彷彿させる容姿で、それがさらにそ...

アヴィエーター
私、レオの声がなんとなく苦手であんまり彼の映画観ないんだけど、たまに観ると「レオ、やぱりすごい!」と何様だよ発言をしてしまう。この映画なんてさ、壊れやすい感じとか繊細な感じが彼の印象とかぶってしまった。タイタニックの頃の彼を彷彿させる容姿で、それがさらにそう感じさせた。 


10日間で彼女の心をうばう方法

この映画、かなり笑うけど、なんとなくだめだったー。ジェニファーのよさが出てない!と思ったけど、よくよく考えたら“私の好きなジェニファー”がそこにいないだけで、彼女のよさは出てたのかもしれない。とにかく、アメリカの田舎町が舞台なことと、相手役の男が結構私好きじゃなかった。でも、やっぱり笑う。しかし今邦題調べるために、ジェンのウィキ観たけど、日本未公開多いね!そりゃ、あんまり日本で人気ないはずよね。このブログでは、ジェンを応援します!彼女には幸せになって欲しいもんだよ。 



瀬戸内寂聴さんの本は大好きで、原作も読んだし、日本語だったのに、何も感情移入が出来なかった。メイン人物すべての人生が破綻してて、誰かにすがりついていないと自分さえ失うっていうあの感じはよくわかった。しかし、あきらめた男性とか、ほとんど人生が破綻した男性ってなぜあんなにも色気が出るのだろう。それをうまく映像にした映画だから、私は嫌いではない。桃に群がる蟻の映像とか、田んぼの風j景がとても美しいと思った。昭和の色気が漂っていて、匂い立つようなそんな映画。満島ひかりちゃんも寂聴さんのなんだかちょっと下品な感じをよく出せてるなと思った。「下品」という言葉が当てはまるのかわからないけれど、ピュアで自分の感情そのままで生きる感じが、なんだか下品にさえ写ってしまう。

愛を読むひと

ついさっき観た。2011年に観てるけれど、再び、また別の機会に書くのでメモ程度に。やっぱりすごくよかったな~この映画。

邦題:うそつきは恋の始まり  これまた、なんじゃそりゃのタイトル。これもああほらしくて笑います。以上  トークトゥーハー これもストーリーが好きというよりも、アルモドバルのカメラワークが好きなんだな。靴下を履くシーンがなぜあんなにも官能的に撮れるんだろう。...

邦題:うそつきは恋の始まり
 これまた、なんじゃそりゃのタイトル。これもああほらしくて笑います。以上 


トークトゥーハー

これもストーリーが好きというよりも、アルモドバルのカメラワークが好きなんだな。靴下を履くシーンがなぜあんなにも官能的に撮れるんだろう。しかし、一途な恋は時に身を滅ぼすね。アルモドバルの書く世界は悲しき狂気、秘めた情熱、光と闇のコントラストに満ちてると思う。 


ブループリント

奇しくも、「私を離さないで」を観た後に偶然見た映画。これもクローンの話。クローンにはクローンの人生があって、その葛藤は私たちでは計り知れない。もうそういう世界はすぐそこまで来ているのかな。

邦題:私を離さないで

何回も観てるのに、何回見ても泣いてしまう。トミーの最後の叫びは、もうこれ以上生きられないつらさではなくて、自分たちに対する絶望感だったんだな。本当に悲しい映画だけれども、一秒一秒が本当に息が詰まるほど美しい映画。 

最近は精神状態がよくてすごく映画観てる!映画観てるから精神状態がいいのかわからないけれど、やっぱり好きなものがあってよかったな、と。一つ一つ感想を書きたいけれど、ひとまずメモ程度に。  邦題:2人のパラダイス とにかく、元気がない時はジェニファー・アニストン!個人...

最近は精神状態がよくてすごく映画観てる!映画観てるから精神状態がいいのかわからないけれど、やっぱり好きなものがあってよかったな、と。一つ一つ感想を書きたいけれど、ひとまずメモ程度に。 


邦題:2人のパラダイス

とにかく、元気がない時はジェニファー・アニストン!個人的にはアンジーよりも、ジェンの方が好きなのよね。「都会に暮らすキャリアウーマン」みたいな役の彼女が大好き!この映画も最高にばからしいけど、とにかく笑う。何も考えずに映画を観たい時に是非!


邦題:ダメージ
はいはい、出たよ、フランスの魔女(ジュリエット・ビノシュのこと)が。フランスって、元フランス大統領夫人のカーラ・ブルーニとか、ジョニー・デップの元パートナーのヴァネッサ・パラディとか、百戦錬磨の妖怪みたいな女多いよね?そりゃこんな女たち相手にしてたら、フランス男たちもあんな感じになるよね~。そしてこの英国ジェントルマンはこんな目に遭っちゃうよね~。しかし私はこういう男性が大好きです。男は一度ダメージを追ったことのある男性ではないと、魅力ない。


ベンジャミンバトン 数奇な一生
何回見てもいいけど、年を取るごとにケイト・ブランシェットの気持ちが痛い程わかってしまう。
個別に書いたので、こちらに。http://goo.gl/eyK7eo 

抱擁のかけら
ペドロ=アモドバル作品。彼の作品は感じるものはたくさんあるのに、いつもなぜか感想をうまく言えない。一度観たことがあって、そのときは「この映画はペネロペ・クルスへの映画だなぁ」と思った。それくらい、ペネロペが監督に愛されているのがわかる。ストーリーとは関係ないけど、ペネロペ・クルスは本当に美しいのに、なぜか下品な役も似合ってしまうよね。不思議。それにしても、カタルーニャの雰囲気、やっぱり好きだなぁ。 
邦題:抱きたいカンケイ

なんだかねー、なタイトル。“カンケイ”が片仮名なのも、憎らしい。「体だけの関係」から始まる2人の関係を書いた映画で特に目新しいことはなし。ナタリー・ポートマンがこういう役をやるのを観ることが少ししんどかった。